サステナビリティ

化学物質管理

適性な管理の取り組み

当社では、顧客の実際の材料を使い、当社機器の性能確認や受託加工を行っております。どちらの場合でも、ケミカルやミネラル、食品、医薬など様々な粉体を取り扱うため、その粉粒体は形状や大きさ、特性が多岐にわたります。
そのため、顧客より化学物質等安全データシート(SDS)を提出いただき、使用する原料の危険性、作業上の注意点等を事前にしっかり把握し、安全対策を立てて性能確認や加工を実施しております。
受託加工では、経済の発展と安全の確保の両立を目指し、環境リスクの低減を行うとともに、健康影響リスクの低減を考慮して運営しております。例えば近年では微小粒子の需要が高まっている中で、取扱者は適切な保護具着用を徹底し、安全に作業を行っております。また、健康被害を及ぼす可能性の高い特定化学物質を取り扱う際には、前述同様に作業者安全性の確保はもちろんのこと、作業場をシートで囲い周囲環境へ飛散・拡散させない環境対策も併せて実施しております。