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プルビス ® PV

概要

省エネルギーで超微粉砕を可能にした乾式の分級機内蔵型ボールミルである。
衝撃式粉砕機やジェットミルでサブミクロン領域の製品を得るには莫大な粉砕エネルギーが必要となる。一方、ボールミルに代表される媒体攪拌型の粉砕機は省エネルギーでサブミクロン領域の粉砕が可能だが、得られる製品の粒子径分布がブロードとなる問題があった。
これらの問題を解決するため、媒体攪拌型の粉砕機に分級機を内蔵することで、サブミクロン領域の微粒子を連続的に生産することを可能にした。

原理・構造

Fig. 2 プルビス構造図

媒体となるボールを攪拌する粉砕部が装置の下部に設けられ、投入された原料は媒体ボールとともに強制的に攪拌される。この時、媒体表面を粒子が被覆した状態で衝撃、圧縮、せん断、摩砕の作用を受けるため、衝撃式粉砕機と比較して少ないエネルギーで効率的に微細化される。

粉砕された粒子は、底部から流入する気流によって装置上部に取り付けられた高性能分級機に運ばれ、カットポイント以下の粉砕品だけが分級ロータを通過し、製品として回収される。粗い粒子は、粉砕エリアへ落下し、再粉砕される。

媒体攪拌による粉砕と風力による分級を同時に乾式で行うことができるため、湿式の媒体攪拌型の粉砕機とは異なり、乾燥工程が削減でき、粒子の再凝集の懸念もない。

また、粉砕媒体、ケーシング、分級ロータなど粉接部は全てセラミックスで構成することができ、金属成分の製品への混入を極力減らすことができる。

ステンレスボールの運動状態

特長

  • エネルギーの省力化
  • サブミクロン領域まで微粉砕が可能
  • 粒子径調整が容易
  • 粉接部オールセラミックス仕様に対応可能

Fig. 3 アルミナ製分級ロータ

Fig. 4 粉砕室内部

用途例

  • ガラス、シリカなどのセラミックス材料
  • リン酸鉄リチウムなどの電池材料
  • 鉄鉱石などの鉱物

Fig. 5 フロー

Fig. 6 粉砕効率比較

Table 1 仕様

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