製品

粉砕

フェザミル ® FM、ファーマミル ® FM-P 衝撃型スクリーン式中粉砕機

Fig. 1 フェザミル FM

Fig. 1 フェザミル FM

概要

鋭利なナイフハンマの高速回転による衝撃力とせん断力により、数~数十mmの原料を0.2~3㎜に粉砕する。化成品(樹脂・トナー・粉体塗料など)や食品・電池・磁性材料などの中粉砕、微粉砕に幅広く用いられ、過粉砕を嫌う原料の粉砕に適している。また、せん断作用による粉砕の占める比率が高く、低融点物質の粉砕・解砕に適している。

ナイフハンマがロータにピンで保持されたスイング式フェザミル(FM-S)とスプラインシャフトにナイフハンマを積み重ねた強固な固定式フェザミル(FM-F)がある。また、医薬用として、部品点数を少なくし、容易に分解、組立ができる洗浄性を重視した片持型のファーマミル(FM-1P、Fig. 2)がある。

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原理・構造

粉砕機本体とモータおよびスイッチは可搬式架台につく。(Fig. 1)。

内部構造をFig. 3に示す。上部ケーシングと下部ケーシングの内側に図示のようなロータを内蔵する。スロート(5)から投入した原料は、ハンマ(11)によって粉砕され、スクリーン(12)を通過して製品となる。シュート(14)に排気ダクトをつけ、発塵と温度上昇を防いでいる。スクリーン交換は、アイナット(6)を緩め、上部ケーシングをはずし、下部ケーシングのガイドに沿って着脱して行う。ケーシング内にライナーがないため、湿潤原料の処理に適しており、機内清掃が容易である。FM-Sのベアリングは、下部ケーシングと一体になっている。FM-Fのケーシングは軸封のみで、架台にベアリングブロックを設けて軸封と軸受を分離することで、より強固な構造とした。FM-1Pは片持ち構造でFigs. 4、5のように、ロータ、ケーシングなど粉接部品が容易に分解可能である。

Fig. 2 ファーマミル FM-1P

Fig. 3 FM-Sの構造

Fig. 4 FM-1P分解要領

Fig. 5 FM-1P分解写真

特長

■粒子径は、ハンマ回転数の変更およびスクリーンサイズの選定によって容易に調整できる。スクリーンサイズ変更時のスクリーンの着脱は、機内のスクリーンレールに挿入してスロートで押さえるだけのため、容易に行える。
■シンプルな構造で、滞留時間が短いため、熱による影響を受けにくく、弱熱性物質の粉砕など幅広い用途に対応可能である。
■圧力損失が小さく、インラインへの組み込みが容易である。
■アイボルトによる脱着方式を採用し、分解による機内清掃が容易にできる。また、キャスタを標準装備し、簡単に移動できる。

用途例

主に擬集物の解砕、フィルタケーキの解砕、低融点物質の粉砕、医薬品・食品の粉砕、造粒品の解砕・整粒に使われる。Table 1に用途例を示した。

Table 1-1 用途例

Table 1-2 用途例

仕様

Fig.6にFM-S型、Fig.7にFM-F型、Fig.8にFM-1Pの寸法図を示した。Table2に寸法と各機器の仕様をまとめた。さらなる大型機へのスケールアップも可能で、ロータサイズΦ780×1000L、動力75kWまでの製作実績がある。

Fig. 6(ハンマ型式:スイングFM-S型)の寸法図

Fig. 7( ハンマ型式:固定FM-F型)の寸法図

Fig. 8 FM-1P寸法図

Table 2 仕様

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