製品

クリーンルーム

ラミナーブース

Fig. ラミナーブース

Fig. ラミナーブース

概要

クリーンルーム内での粉体の発塵・飛散を防止する装置である。発塵源を装置で囲い込み、空気の流れで飛散粉塵を発生源で効果的に集塵し、中性能HEPAフィルタで粉塵を除去したクリーンエアーを室内に再供給する。医薬品、食品、化学品などを製造する工場内での原料小分け・秤量作業などにおける発塵対策に用いる。従来は局所集塵設備を用いて粉体の発塵、飛散を防止していたが、発生した粉塵の効率的な吸引が困難なため、一部の飛散した粉塵による室内汚染が避けられず、作業者への影響が懸念されていた。また、局所集塵による空気吸引がクリーンルーム室内圧のバランスを崩して外気取り入れ量の増加を招き、空調負荷が増加していた。これらの問題を解決するため、当装置は水平な気流を人工的に作り出し、発生した粉塵を作業者の反対側に確実に吸引する。また、吸引した粉塵を含む空気は、フィルタを通ってろ過されて室内に戻るため、室内圧のバランスに影響を与えず、空調負荷も少ない。

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原理・構造

集塵部に送風機と中性能HEPAフィルタを内蔵し、均一な水平気流を作り出して粉塵を含む空気を吸引し、フィルタでろ過した空気を室内に戻す(Fig. 1)。作業者を粉塵発生源から気流の上流側に配置することで、作業者が飛散粉塵を吸い込むリスクを低減する。局所集塵と異なり、外部への排気を必要としないため、室内温湿度環境にほとんど影響を与えず、省エネルギーを考慮した発塵対策が可能である。また、特殊構造の吸引部は、風速が均一な吸引を実現する。加えて、集塵部とフレーム部は分割可能で室内移動が容易な上、設計がコンパクトなため、既設建屋への設置やレイアウト変更時の移設が容易である(Fig. 2)。

Fig. 1 ラミナーブースの気流イメージ

Fig. 2 ラミナーブースの分解-組み立て

特長

■分割可能:集塵部と本体フレーム部が分割可能で移動が容易である。
■均一な水平気流により、作業者を発生粉塵から保護する。
■中性能HEPAフィルタでろ過された空気を排気するため、設置空間の清浄度が向上する。
■部屋外部への排気がないため、設置空間の圧力バランスを崩す恐れがなく、室内温湿度への影響が少ない。

用途例

■医薬・食品・化学品を製造するクリーンルーム内の発塵対策
■一般集塵では回収しきれない発塵箇所の対策
■改修工事が困難な建物内での発塵対策

Fig. 3 ラミナーブース

Fig. 気流可視化による運転状態の確認(内部流れ)

Fig. 気流可視化による運転状態の確認(外からの吸い込み)

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