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ピコライン™

概要

研究室やパイロットスケールなどの極めて初期の段階から、すぐに生産工程へ展開可能なエンド・ツー・エンドの粉体技術を提供する超小型粉体処理機械シリーズです。処理中の原料ロスを極めて少なくしたことで、1g程度の粉体をバッチ式で処理できます。

当装置は、プロセス技術の面では生産機と全く同じ機構をとり、共通のプラットフォームに各種単位操作に対応する10種のモジュールを選択できることを特徴としています。医薬品、化学品、電池材料、磁石、プラスチック、セラミックス、食品、ナノテクノロジー、機能性材料など、粉体の小ロット処理が求められる研究開発用途に適しています。

原理・構造

生産用の装置をダウンスケールし、生産機と同様の構造、原理を持っています。

特長

微量処理

小型装置で1グラムから最大数グラム程度の原料をバッチ式で処理できるため、実験装置に適する。粉砕、分級、混合など10の機能モジュールをそろえています。

スケールアップリスクの低減

各モジュールは、生産ラインで用いられている装置をスケールダウンしたもののため、当装置を用いて開発されたプロセスは、容易にスケールアップが可能で、短時間で生産ラインを設計できます。

研究開発用途に対応したユニークなモジュール方式を採用する当装置は、下記3要素で構成されます。

プラットフォーム

1台のプラットフォーム上で、各モジュールを接続できる。汎用性のあるアダプタを附属し、電気、機械、空気の制御機構が組み込まれています。

機能モジュール

モジュールには、分級ヘッド、ハウジング部品、粉砕機、モータアダプタなど、個々のバリエーションに必要な機能ユニットが全てそろっており、全ての機能モジュールは同じプラットフォーム上で取替え可能です。

付属品

原料供給フィーダ、製品捕集機(少量テスト用、連続運転用)が各モジュールに合わせて用意されています。

ピコクロス

ピコプレックス

連続運転用AFGピコシステム

ピコナイザ(スパイラルジェットミル) AFGピコ(カウンタジェットミル) ピコスプリット(ターボプレックス)

ピコジルク(ジルコプレックス) ピコプレックス(ファインインパクトミル) ピコクロス(コントラプレックス)

ピコリック(ハイドロミル) ピコボンド(メカノフュージョン、ノビルタ)

ピコクラッシュ(ハンマミル) ピココント(アイソレータ)

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