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ACMパルベライザ ® E-ACM 衝撃型分級機内蔵微粉砕機

Fig.1 ACMパルベライザ 100 E-ACM

Fig.1 ACMパルベライザ 100 E-ACM

概要

分級機内蔵式衝撃型微粉砕機ACMパルべライザは、世界中で汎用的に使用されている微粉砕機であり、カーボンブラック用途(グリット除去)でも数多くの納入実績を持つ。さまざまなカーボンブラック製品の仕様やカーボンブラックのグリット除去に対応すべく、種々の工夫がなされてきた。カーボンブラック用途に求められる製品の仕様は、原料が軽いため粉砕ハンマが作用しにくい問題を解決することに加え、原料中に含まれる粗粒子(45μm以上)を数百PPMから数PPMへ下げられることである。これらの目的を達成するため、ACMパルベライザを大幅に改良した装置がE-ACMである。

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原理・構造

1 粉砕機構と特長

グリット粒子(粗粉)の効率的な粉砕には、原料の充分な分散が重要なため、原料を空気輸送することで分散しながら粉砕室へ送り込む仕組みとなっている。カーボンのような軽い原料を処理するためには、全ての原料がショートパスすることなく、必ず粉砕室を通ることが重要である。当装置では、粉砕ロータの下部から原料を供給することで全ての粒子が衝撃式粉砕機構を通過することを保証する構造となっている。

Fig.2 E-ACM内部機構

2 分級粗粒子のリサイクル粉砕

分級ロータ域のケーシングにゲートバルブの付いた開口部を設けることで、ここから分級粗粒子を排出し、粉砕機原料供給口へエジェクタで送り込んで再粉砕する構造となっている。エジェクタの圧力条件によってリサイクル率を調整し、製品品質と処理能力のバランスを考慮して生産最適条件を求める。

動画による説明(英語)は以下をクリック。

特長

粉砕性能

一般的な二種類のグレードのカーボンブラックをE-ACMで処理した際の粉砕性能をTable 1に示した。製品中のグリット量は原料中のグリット量に影響を受ける。当装置は、低投資、低運転コストを実現し、最高品質のカーボンブラックを製造する装置である。

Table 1 E-ACM 性能表

システム

粉砕機は、通常、カーボンブラック製造設備の中にインライン装置として組み込む。粉砕機による圧力損失を補うため、ブロワは粉砕機直後に設置する。

Fig.3 カーボンブラック粉砕プロセス

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仕様

カーボンブラック燃焼炉/反応機の処理量に対応すべく、下記機種をそろえる。
Table 2に一般的な処理量と必要風量を示した。

Table 2 型式と処理能力

補足

その他

当装置の特徴的な粉砕・リサイクル機構は、カーボンブラック以外の用途にも適用可能である。トナー粉体塗料の微粉砕、小麦粉・大豆の粉砕といった分野で、省エネルギー粉砕を実現している。

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