-
POINT 1
グループ全体の受注高は406億4,400万円(前年同期比0.9%減)となりました。前期から続く大型案件における顧客の投資判断の慎重姿勢が継続していたことに加え、期末にかけて中東地域の地政学的緊張が一段と高まったことで、投資先送りの動きが強まりました。特にプラスチック薄膜関連事業では、原油価格の高騰を受けた顧客の投資計画見直しが、受注減の一因となっています。
-
POINT 2
売上高は399億1,000万円(前年同期比3.7%増)と増収を確保しました。受注残高からの出荷が順調に推移したことに加え、対ユーロでの大幅な円安進行が邦貨換算上のプラス要因(約26億円)として寄与したことが主な要因です。なお、期中の新規受注が伸び悩んだ結果、進行基準で売上計上する案件の一部に計画未達が生じています。
-
POINT 3
営業利益は17億9,600万円(前年同期比49.7%減)、営業利益率は4.5%へ低下しました。欧州での国際展示会「K 2025」への出展費用といった一時的な経費に加え、労務費上昇を背景とした販売管理費の増加が利益を圧迫しました。さらに欧州地域では、受注の遅延により売上が計画を下回り、収益性が悪化したことも減益の一因となっています。
第82期 中間報告書
(2025年10月1日 -
2026年3月31日)













