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【微粉砕】マイクロパルベライザ AP

概要

周速100m/sの高速で回転するスイングハンマの大きな衝撃力とライナによる衝突効果によって粉砕促進する汎用型の衝撃式微粉砕機です。
粒子径の調整は、スクリーンによって行い、あらゆる原料を数十μmから数百μmまで微粉砕するのに幅広く使用できます。

原理・構造

原料はホッパからスクリューでハンマ部に運ばれ、ハンマによる衝撃とライナ間でのせん断・摩砕作用によって粉砕されます。そして、下部に配置したスクリーンを通過したものが製品として回収されます。

内蔵するスイングハンマは、標準のアブミ型と過粉砕防止のナイフ型があり、ロータハンマピンで保持されています。
また、大型機では空気輸送型シュートを取り付けて吸引し、集塵機で製品を回収します。

なお、後段に分級機を設置することで、トップサイズの制御された狭い粒子径分布の製品を得ることも可能です。

スイングハンマ(アブミ型)

マイクロパルベライザ粉砕原理

パルベライザ大型フロー

マイクロパルベライザ AP-4

特長

連続運転が可能

高い処理能力、高い汎用性

スクリーンサイズの変更によって粒子径調整が可能

分解・組立が容易で、掃除が簡単

AP-B、AP-1、AP-2は、エア抜き用フィルタの装備程度で単機運転が可能なため、運転操作が簡単です。

堅牢な構造、高い耐久性

動画による説明(英語)は以下をクリック

用途例

納入分野は多岐に渡りますが、業界標準として使われています。

仕様

マイクロパルベライザ寸法図

バンタムミル AP-B

マイクロバンタムミル 寸法図

マイクロバンタムミル 仕様

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