製品

集塵

パルスジェットコレクタ 耐圧型 TCP

Fig.パルスジェットコレクタ TCP-44-8Z

Fig.パルスジェットコレクタ TCP-44-8Z

概要

気流中の粉体をフィルタメディアで捕集し、圧縮空気によるパルスジェットでフィルタから払い落とす(逆洗)機構をもった乾式のろ過式集塵機である。粉砕機、分級機など圧力損失が大きい粉体機器の製品捕集や高圧ブロワによる空気輸送など、集塵部本体に耐圧構造が要求される用途で用いられる。ハウジングは円筒形状のため、少ない補強材で高い耐圧性能を持ち、粉溜りが少なく清掃性に優れる。また、粉溜りの少ない構造は、粉塵爆発の可能性がある粉体の捕集において、爆発放散口面積を小さくできる利点がある。

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原理・構造

粉体を捕集するフィルタ部、パルスジェット用の圧縮空気を貯留・噴射する払い落とし部、これらを収納するハウジング部、払い落としを制御するタイマ部で構成される。払い落とされた粉体は、排出機によって連続排出される。

Fig. 2 パルスジェット機構図

■フィルタ部
粉体を含んだガスはフィルタ外面から内面へ流れ、粉体はフィルタ外表面で捕集される。フィルタを通過したガスは清浄ガスとなり、排気口から外部へ排出される。主に円筒状フェルトフィルタを使用するが、省スペースタイプで、一本あたりのフィルタ面積が大きいプリーツ型(K型)も選択可能である。フェルトフィルタは、内部にリテーナを挿入して形状を保持する。フィルタの材質は捕集する粉体性状やガス温度、ガス組成などによって選定する。
■払い落とし部
圧縮空気を貯留するヘッダパイプ、ヘッダパイプ内の気体を短時間に放出するダイヤフラムバルブ、ダイヤフラムバルブを作動させるために少量の空気を排気するパイロットバルブ、圧縮空気をフィルタへ噴射するブローチューブで構成され、払い落としを行うフィルタ面積と圧縮空気の圧力によって最適な組み合わせを決定する。
■ハウジング部
払い落とし部を収納するトッププレナム、フィルタを固定しクリーン側とダーティー側を区切るチューブシート、フィルタを収納する直胴部、粉体を排出機へ送るホッパ部で構成される。材質は捕集する粉体の使用目的、種類、ガス温度、ガス組成などによって選定する。通常一般構造用圧延鋼材(SS400)、ステンレス鋼材を使用する。
■タイマ部
パイロットバルブ(電磁弁)を制御する基板を内蔵し、通電時間、通電間隔を設定する。フィルタ差圧表示機能、一定のフィルタ差圧に達すると払い落としを行う差圧制御機能、差圧発信機能などのオプションが選択できる。
■排出機
運転時はハウジング内部と外部に圧力差があるため、エアーロックを行いながら粉体を排出する。耐圧型パルスジェットコレクタでは、集塵機内部と外部の圧力差が大きいため、ダブルダンパや高気密型ロータリバルブなどを使用する。

特長

■TCP型


CP型と同等の機器仕様を持つトップリムーバルタイプの小型集塵機。フィルタ交換をクリーン側の天井部から行うため、フィルタ交換時の作業環境は良好である。

用途例

■真空乾燥機
■空気輸送
■粉砕機製品捕集
■分級機製品捕集
■乾燥機製品捕集
■真空掃除機
■天然ガス配管除塵

仕様

Fig. 5 TCP型寸法図

Table 3-1 TCP型仕様(ろ布長さ6フィート)

Table 3-1 TCP型仕様(ろ布長さ6フィート)

Table 3-2 TCP型仕様(ろ布長さ8フィート)

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