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供給排出

ストット充填計量装置 STS 充填計量機

Fig. 1 スタンダードシステム STS

Fig. 1 スタンダードシステム STS

概要

膨張するパッキンヘッドやピンチバルブ式微量供給などの機構により、さまざまな袋や容器への粉体の充填を無発塵で、高精度に作業性良く行えるユニークな構造の充填計量機である。
パッキンヘッドは、用途別に各種タイプがあり、広口の袋(PE袋、ビニール袋、紙袋、アルミ箔袋など)、ファイバードラム、フレコンなどへの充填計量が可能である。化成品、医薬品、食品分野をはじめ、あらゆる粉体を扱う分野で充填作業に用いられている。特に「発塵量が多い」、「除塵による製品ロスが大きい」、「充填精度が悪い」などの課題を持つ場合、作業環境の改善に有効である。原料によっては、窒素雰囲気やドライエア雰囲気での充填作業も可能である。

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原理・構造

■膨張するパッキンヘッドと優れた除塵構造
最大の特徴は、膨張するパッキンヘッドとその内側の特殊な除塵構造にある。袋をセットした後、パッキンヘッドを圧縮空気で膨張させてシールし、充填を行う。パッキンヘッドの内側は、理想的な除塵エアーの流れを生み出す構造になっており、少ない除塵エアーで発塵を起こすことなく充填できる。また、この構造によって、除塵エアーによる集塵機への製品の流れ込み量を極めて少なくできる。さらに除塵エアーが計量に与える影響も小さく、精度の高い計量が可能である。パッキンヘッドの膨張度合いは、レギュレータの圧力調整によって微調整可能で、紙袋などの破れやすい袋にも使用できる。

■ピンチバルブ式微量供給機構
充填の最終段階でピンチバルブによる充填量の微調整ができる。定量前重量(例えば設定重量の90%)に達するとピンチバルブを一旦閉じ、フィーダは残りの微量調整に必要な量を供給した後、停止する。その後ピンチバルブが少し開き、バイブレータが作動して微量供給し、充填量を微調整する。この微調整によって設定重量に達するとピンチバルブが閉まり計量が完了する。この特徴的な制御機構で高い充填精度が得られる。ピンチバルブ開度は、製品粉体によって最適な状態になるようエアーシリンダのリードスイッチ位置を変更して調整する。

■ 除塵エアー量の調整機構
充填が完了し、パッキンヘッドを収縮させて袋を取り外す際、内蔵ダンパが作動して除塵エアーが増える。この機構により袋の中の浮遊粉塵を吸引すると同時に袋がしぼみ、取扱いやすい状態になる。

Fig. 2 構造図

特長

■多様な袋、容器へ充填計量ができる
■発塵がなく、クリーンな作業環境を実現する
■作業が安全かつ容易で、作業効率が高い
■高い計量精度を保証する
■コンパクトな構造
■各種の応用システムが構築できる
■豊富なオプションがそろう

Fig. 3 フロー

用途例

化学品、医薬品、食品をはじめ、あらゆる粉粒体を扱う分野での充填工程。
充填開始から終了までのステップを以下に示す。

Fig. 4 充填計量プロセス

Table 1 用途例

仕様

5-1. ストットスタンダードシステム(型式:STS)

ピンチバルブ式微量供給機構を内蔵する充填精度の高い充填計量機

Fig. 5 ビッグバグシステム BBS

5-2. ビッグバグシステム(型式:BBS)

フレコン用の充填計量機。オプションでピンチバルブ式微量供給機構を付帯可能

5-3. パッキンヘッドシステム(型式:PHS)

広口袋、ファイバードラム、フレコンなどの充填計量機

5-4. パッキンヘッドユニット(型式:PHU)

計量の必要がない充填工程に用いる。電気部品を使用せずエアー機器のみで制御するため、耐圧防爆エリアでの使用も可能。

Fig. 6 パッキンヘッドシステム PHS

Fig. 7 パッキンヘッドユニット PHU

5-5. 簡易分解型

粉接部の分解洗浄が可能で、医薬品、食品などの用途に用いられる。

Fig. 8 STS簡易分解型

Table 2 仕様

補足

Fig. 9 パッキンヘッドの種類

6. パッキンヘッドの種類

フレコン内袋のポリ袋などでφ600を越えるものには、パッキンヘッドサポートリング(右図)を用いる。その際、ポリ製内袋はパッキンヘッドとサポートリングに挟まれ、シワができた状態で装着されるが、充填中に粉漏れを起こすことはない。

Fig. 10 パッキンヘッドの装着図

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