九大医と共同で第三世代型DDSステントの開発に成功
2006年11月13日(月)
今年で創業90周年(創業1916年 大正5年)を迎えた弊ホソカワミクロン株式会社(本社:大阪府枚方市)は、粉体技術のリーディングカンパニーとして、世界各国の製造業を対象に粉砕機や分級機をはじめ粉体処理に関わる様々なハードの機械・装置を製造販売するとともにそのエンジニアリングを事業として世界の産業に貢献してまいりました。
そして現在は、粉体技術に関わる機械・装置の事業に並ぶ事業として、ナノ・パーティクル・テクノロジーによって生まれる当社独自のナノマテリアル、即ち今回ご案内する機能性ナノコンポジット製品の製造販売やOEMの事業育成に力を入れております。
今回ご案内する技術は、DDS(薬物送達システム)開発から生まれたものですが、このDDS開発プロジェクトは経済産業省の大型国家助成金事業として採用され、既にその研究成果が化粧品や医薬等の様々な分野で実用化されつつあります。 そして、この研究成果によって製品化し、市場に展開しておりますのが美白化粧品「ナノクリスフェア」や頭皮料の「ナノインパクト」であります。
こうした背景の中、この度、九州大学大学院医学研究院との共同研究によって世界初の「第三世代DDSステント」の開発に成功いたしましたので、お知らせ致します。 この技術は、先般発表いたしましたアンジェスMG社との共同開発による「アトピー性皮膚炎用製剤」の開発と同様に当社の機能性ナノコンポジット粒子製造技術、200ナノメーターの生体適合性高分子PLGA粒子に必要な薬剤を封入する技術から生まれたものです。
このDDS開発から生まれた当社独自の機能性ナノコンポジット製造技術は、このように、化粧品や医薬の分野等で様々な新製品を生み出す可能性のある技術であり、未来の医療技術を拓く技術とも言えます。
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