私の日々の業務は、社員の方々の経費の振込や現金の入出金、お客様からの入金処理が中心です。 経理部は営業の方々のように外に出てお客様と直接接することはあまりありませんが、売上や仕入はもちろん、会社全体のお金の管理をする会社にとって欠かすことができない部署です。一口にお金の管理といってもその仕事内容は様々で、常に勉強の毎日です。入金処理や振込処理は社内だけではなくお客様や取引先、会社の信用にも関わることですので、日々緊張感を持って仕事を行なっています。

また、当社は海外各地にグループ会社があり、決算のときには各グループ会社と連携して決算業務を行います。私は入社当初から、海外からの会計データの収集を担当しています。各グループ会社からの数字はシステム上で取りまとめていますが、数字等に問題がある場合は、海外の経理担当者から連絡があります。海外の経理担当者との連絡は英語で行なっていますが、入社当初は英語の会計用語に非常に戸惑いました。わからないことや理解できないことがあれば、上司や先輩社員の方々が教えてくれるので助かっています。

海外のグループ会社の経理担当者が集まる会議運営に携わることができたのは非常に良い経験となりました。各社の意見や考えを聞くことができ、また、ビジネスの場面で英語を話すことが初めてだったこともあり、非常にやりがいを感じました。

またその他には、新しい連結会計システムの導入に携わり、システムの構築のサポートを行った経験もあります。連結会計システムなので、海外の各経理担当者に意見を頂くことが多く、自分では思いつかなかった点や気付かなかった意見を聞くことができ大変勉強になりました。

自分が今まで学んできたことが活かせる、と思ったのが入社の決め手でした。私は外国語大学を卒業したこともあり、「英語」を使う仕事がしたいと考えていました。また、高校は商業高校に通っていたので、「簿記」の資格が役に立つ会社で働きたい気持ちがありました。グローバルリーディングカンパニーを掲げる当社は、私が考えていた「簿記」×「英語」の知識を活かすことができると思い、選考に臨みました。

入社してからは、英語を使う仕事に携わる場面が多くあり、勉強の毎日ではありますが、自分の知識を活かせることに喜びを感じながら仕事をしています。

ホソカワミクロンのここが好き！

私は社員一人ひとりを尊重し、それぞれの意見を大切にしているところに魅力を感じています。私は、新卒でこの会社に入社したのではなく、当社に入社する前は営業の仕事をしていました。そのため、経理についての知識や経験が乏しいことを不安に思いながら選考に臨みましたが、面接のときから丁寧に私の話を聞いてくださり、安心したことを覚えています。

入社してからも、経験の浅い私の意見を聞いてくださる場面が多くあり、ホソカワミクロンの一員として日々責任感を持って業務に取り組むことができます。

 

就活中のみなさんへのメッセージ

就職活動中は不安になること、辛くなることがたくさんあると思います。まずは、自己分析をしっかり行い、自分と向き合い何を軸に就活を行うか決めてください。やりたいことがわからない、何から始めたらいいかわからない方も軸を決めることで自ずと進むべき道が見えてくるのではないでしょうか。

周りと比較して落ち込むこともあると思いますが、自分で決めた軸を大切にし、焦らず時には息抜きをし、自分を大切にして就活に臨んでください。