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混合

バイトミックス(TM) VX 円錐形高速混合機

Fig. バイトミックス VX-800

Fig. バイトミックス VX-800

概要

逆円錐型ケーシングの内壁面に沿って自転・公転する2本のリボン形スクリューを持つバッチ式混合機で、ナウタミキサの機構を基に、その混合速度を大幅に高めるために開発された粉体用混合機である。従来のナウタミキサと同等のソフトな混合から、高速分散やせん断力の高い混合まで対応する。混合効率を考慮した容器設計によって、従来のナウタミキサより低い全高を実現した。逆円錐のケーシング形状とデッドスペースを極限までなくした設計と専用の底部排出弁(ボールセグメントバルブ)を採用したことで、残留物がほとんどない排出を可能にした。機内清掃や内部確認が容易に行えるようケーシング側面にビッグドアを標準装備する。使用目的は、粉体と粉体または粉体と液体の混合であるが、ナウタミキサの代替として処理能力向上や高せん断力の混合、少量多品種の混合に適する。

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原理・構造

逆円錐型ケーシングの上部にモータとギヤボックスを配し、そのギヤボックスから伝達された動力で装置中央を軸として回転するスイングアームとそのスイングアームの両端部に回転軸を持ち、ケーシング内壁面に沿って回転する2本のスクリューからなる。スクリューは、上側へ行くほど半径が大きくなるテーパ状のリボンブレードを採用する。また、逆円錐型ケーシングは、従来のナウタミキサより緩い傾斜角として全高を抑えた。

混合原理は、まずスクリューが自転することにより、スクリュー近傍の粉体が上昇運動し、スクリューから離れた部分では下降運動をする。同時にスイングアームが回転して2本のリボン形スクリューが内壁面に沿って公転することにより粉体全体を大きく移動させる無駄のない動きによって迅速に混合する。リボンブレード先端の周速は、0.8〜5m/sの範囲で可変可能であり、粉体の損傷が少ない低速運転から混合速度やせん断力を大幅に高めた高速運転まで対応できる。高速運転時には流動混合状態となる。

Fig.3 構造図

特長

■混合時間が短い
合理的な混合原理に則った高速混合によって迅速で精密な混合を実現した。
■適応範囲が広い
粉体の損傷が少ないソフトな混合から、高速分散・高せん断力混合まで対応可能である。
■製品の排出が容易で、残留が少ない
逆円錐型で底部に排出口を持つ構造から、製品の排出が容易で、機内残留がほとんどない。
■清掃が簡単である
機内は、2本のスクリューのみのシンプルな構造の上、ケーシングサイドにビッグドアを配することで機内の清掃が簡単に行える。品種替えが容易にできる。
■コンパクト設計
従来のナウタミキサより低い全高を実現した。
■原料の中に軸シール部が埋没しない
上部駆動方式採用により、軸シール部が混合原料中になく、原料中に軸シール部を持つタイプに比べ原料との摩擦による軸シール破損の可能性がほとんどない。

Fig. 1 リボンスクリュー

Fig. 2 バイトミックス VX-800

用途例

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仕様

Table 1 仕様

Fig. 5 バイトミックス VX

Fig. 6 バイトミックス VX

補足

オプション

Fig. 7 サンプリング装置

Fig. 8 ランプブレーカ

アプリケーション

食品+油、黒鉛+アルミナ、グラニュー糖+アスパルテーム+香料、サーフクリーナー(燐酸アンモニウム他)、樹脂+添加剤、無機粉体、酢酸ナトリウム+グリセリン脂肪酸エステルコーティング、染料の混合など

混合性能

ホソカワの汎用ミキサであるナウタミキサとバイトミックスの混合性能比較を以下に示した(原料:炭酸カルシウム+酸化鉄1%)。

非せん断混合であるナウタミキサとサテライトミキサ、バイトミックスの混合到達度と必要動力を示した(インテンシファイアは、ナウタミキサにオプションとしてつける高速せん断プロペラ)。

次工程で必要とされる到達度と所要動力から、適正な混合機を選択することができる。

Table 2 混合性能

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